
緊張している患者様が多いので、静かな口調で丁寧に話し、緊張させない雰囲気づくりを心がけています。大きな声や音が苦手な方も多いので、院内はとても静かです。
医師は院長の斎藤のみです。このため毎回同じ医師が診察します。診察のたびに医師が変わるようなことはありません。これも治療の上では重要なことだと思っています。
また、できるだけ患者様の要望に沿い、同意を得て診療するようにしています。医師側が勝手に方針を決めたり、投薬したりはしませんので、ご安心ください。
精神科や心療内科に初めて受診する時は、緊張される方が多いです。なかには、とても緊張される方もいらっしゃいます。
まずは、深呼吸で緊張をほぐすことをお勧めします。簡単な深呼吸法は、ゆっくり大きく息を吸い、息を吸いきったら2秒ほど息を止め、ゆっくり息を吐いてください。息を吐くときに、手足の力を抜くと、よりリラックスできます。
こちらも患者様の緊張に配慮した診療を心がけています。また、精神的な緊張は治療により改善しますので、受診の際に、緊張していることを遠慮なくご相談ください。
私は精神科専門医として精神疾患全般(うつ病、適応障害、不安症、強迫性障害、PTSD、双極性障害、統合失調症など)に対応します。診断の際は、身体的要因の除外診断のため血液検査を行うことがありますが、困難な方はご相談ください。
身体疾患やホルモンに関係する精神症状(月経前症候群、更年期障害、甲状腺機能異常、脳障害など)も治療しています。
発達障害については、ADHD(注意欠陥多動性障害)の治療は可能です。また、自閉症スペクトラム障害の診断も行っています。ただし、知能指数は検査できませんので、知的障害の検査は他でお願いしています。
認知症の診断をご希望の方は、頭部MRIまたはCT画像のCD-ROMをご持参下さい。
なお、稀なケースですが、院内で大声を出す方、医療者に対して攻撃的な方の診療は安全のためお断りしますので、予めご了承下さい。
心や頭の症状により何か困っていることがあれば、受診を勧めます。
精神科や心療内科の治療は、心を安定させたり、判断力・集中力を回復させることができます。
心が不安定になると、自律神経のバランスが乱れて体調が悪くなったり、移動が難しくなったりします。判断力や集中力が低下すると、仕事が難しくなったり、大事なことを決められなくなったりします。このように心や頭の症状は、生活や仕事に困難をもたらします。
精神科や心療内科の治療で症状が改善したら、症状により「できない」ことを、「できる」ことに変えることができます。生活や仕事が楽になります。これも受診のメリットです。
また、軽い症状のうちに治療した方が、治療期間は短くなる傾向にあります。しばらく様子を見ても改善しない、または、悪化していくようなら、早目に受診した方が良いです。
日本では、精神科・心療内科に受診する人が年々増えています。受診は決して恥ずかしいことではありません。周囲の目を気にせず、受診してみてください。
診察の同席には、診察を受ける患者様ご本人の同意が必要です。ご本人が同意すれば同席できますが、診察ではプライベートな内容も聞きますので、ご本人は同席を嫌がることが多いです。
自分のプライベートなことを知られたくないと思うのは、人として当然のことです。たとえ自分の家族であっても、プライバシーを全て伝えることはないものです。同席する人は、ご本人の気持ちをよく理解し、ご本人が嫌がる場合は、無理に同席しないようにしてください。
なお、医療に関する情報は、守られるべきものであり、医師には守秘義務があります。たとえご本人のご家族でも、ご本人の同意無くして情報を渡すことはありませんので、ご承知おきください。
「そんなに強い症状ではない」「病気かどうか分からない」等の理由で受診をためらう人は多いです。当院は軽症の方でもきちんと対応しますので、ご安心ください(もちろん症状の重い人にも対応します)。
例えば、「時々眠れないから睡眠導入剤を少しだけ処方して欲しい」「軽めの薬がもらえたら」等のご要望にもお応えしています。
なお、軽症でも重症でも、受診の費用は同じです。日本の保険診療のルールで、症状の程度によって値段は変わりません。費用については、別に記載していますので、ご参照ください。
初診は30分、再診は5分が基準ですが、状況によって少し延びることがあります。
もちろんです。そもそも、診断や治療は定期的に見直すものです。特に、症状が長引く場合は見直しが必要です。また、薬の副作用が出た場合も見直します。
まずは、当院の「初診」を予約してください。また、当日は、現在の治療内容や処方内容が分かる書面(診療情報提供書、おくすり手帳など)をお持ちのうえ、ご相談ください。
特に問題ありませんので、予約を取ってから来院してください。
しばらく通院が途絶えると、なんとなく気まずさや罪悪感を感じて、通院を再開できない方がいらっしゃいます。全然そんな風に思わなくて大丈夫です。医師より通院が中断したことを批判することはありませんので、心配しないでください。
なお、予約についてですが、通常は再診予約となりますが、半年以上通院期間が空いた場合は初診予約としてください。
令和7年10月より、再診(すでに通院中)の患者様限定でデジタルスマート診察券(デジスマ)のアプリを利用したオンライン診療を開始します。現在のところ、オンライン再診には以下の制限がありますので、予めご承知おきください。
当院では、初診でのオンライン診療はご利用いただけず、再診の方のみになります。また、少なくとも「半年に1度」は当院への来院が必要です。当院に半年以上来院していない場合は、オンライン再診をお控えください。
オンライン再診は事前連絡が必要です。オンライン再診をご希望の場合は、事前に医師に直接伝えるか、当院にお電話でお知らせください。
オンライン再診はデジタルスマート診察券(デジスマ)のアプリを利用したビデオ通話で行います。また、支払いは同アプリでのクレジットカード払いになり、クレジットカード登録が必要になります。登録できるクレジットカードは、VISA、JCB、Mastercardのみになります。
オンライン診療では診察代に加えて、システム利用料が別途3,000円(税込)かかります。システム利用料には保険、公費(自立支援、小児など)が適用されないため、通常の診察より支払い総額が増えます。お会計の合計額は、診察料や処方料などを含めると、3割負担の方で3,500円前後、1割負担の方では3,200円前後になり、通常の診察よりも高額になります。
8日分以上処方する場合、「1年以内の血液検査の結果」により基礎疾患・副作用の確認が必要となります。血液検査は健診のものや他院で実施したものでも構いません。これが確認できない場合、オンライン再診での処方は7日分までとなります。
処方内容は電子処方箋にて薬局に伝えます。なお、薬局から薬の郵送をご希望の場合は、直接、薬局にご相談ください。
オンライン診療には上記のような課題があり、原則は来院での対面診察が推奨されます。オンライン診察は、どうしても来院が難しい場合にご利用ください。
診断書は当院の書式の簡易なものであれば診察当日に発行しています。ただし、当院書式ではなく、症状や病歴などの詳細な記載が必要なもの(例:自立支援や障害者手帳の診断書など)については、1週間以上の日数がかかります。
なお、診断書は、法律上、診察がなければ記載できませんので、予めご了承ください。また、虚偽や客観的に事実と分からない内容の記載はできません。稀に患者様から、このように記載して欲しいという要望をいただくことがありますが、客観的に考えて事実とは言えないような場合は記載できませんので、ご了承ください。
一部の医療機関が、さも、ADHDに特有の検査があるかのように宣伝しており、誤解が多いところと思います。
しかし、そもそもADHDと診断する脳の検査は確立されていません。一部の医療機関が行っているような、QEEGという脳波検査は、科学的なエビデンスが希薄であり、ADHDの診断に不要な検査です。
また、WAISなどの知能検査をADHDの評価として使用することはありますが、これも特に必要な検査というわけではありません。ADHDでは、知能検査において動作性IQが低いことが多いのですが、これは他の発達障害や精神障害でも認める所見であり、ADHD特有の所見ではありません。したがって、知能検査でADHDを診断することはできません。
ADHDの診断は幼少期の症状を確認して診断します。そのため、子供のころにどんな様子だったのか、両親に聞いたり、通信簿を見たりして、客観的な情報を確認することがあります。
また、ADHDの心理検査もありますが、これも同様に症状を確認するだけです。一般の人がイメージする心理検査とは異なるかもしれません。
ADHDの診断では、ADHD以外の精神疾患や内科的疾患を除外する必要があり、そのために検査をすることがあります。ただ、これは除外診断のためであり、ADHDを特定する検査ではありません。
当院では、ADHD専用の検査はありませんが、ADHDの診断は行っていますし、治療も可能です。
斎藤はコンサータとビバンセの登録医師であり、処方可能です。
なお、コンサータおよびビバンセはADHD適正流通管理システムにより管理されており、処方にはDSMの診断基準に一致するADHDであることや第三者情報の確認などが必要です。
また、規定により、依存症や乱用の恐れのある方、精神状態が不安定な方には処方できません。以上、予めご了承ください。
診察も治療も、ご本人の同意に基づいて行います。したがいまして、本人が診察や治療に同意していないのに、ご家族や知人が本人を強引に連れてくるようなケースでは、受け入れは不可能です。あくまで本人の意思で自発的に受診する場合に限り、診察・治療できます。
また、誹謗中傷、過度な批判、攻撃的な発言、不当な要求、威嚇、迷惑行為などのカスタマーハラスメントを行う方もお断りしています(ネットでの誹謗中傷もお控えください)。なお、このような行為が習慣になると、多くの人が離れていき、自分が孤立してしまいます。孤立すると精神状態が悪化するものです。当院の診察では、自分のためにも、こうした行動は控えた方が良いと呼びかけています。
過量服薬後など、身体的管理が必要な場合は、救急病院への受診または救急車の要請をお願いします。
以上、予めご了承下さい。
持効性注射剤(エビリファイ、ゼプリオンなどの注射剤)は当院で筋注することができます。
ただし、事前に発注して、注射剤を取り寄せないといけませんので、注射が必要な日の1週間前までに当院にご連絡ください。
連絡方法ですが、電話ですと時間帯により繋がらないことがございますので、ホームページのお問い合わせフォームもご利用ください。
アルツハイマー病の治療薬であるレケンビ(レカネマブ)の点滴を当院に依頼する場合は、現在レケンビを投与されている病院との連携が必要になります。このため、事前に病院のソーシャルワーカー、相談室の職員などを通じて、当院までご連絡ください。
なお、ソーシャルワーカーの方は、当院ホームページのトップページのお問い合わせフォームを通じて、当院までご連絡下さると助かります。よろしくお願いいたします。
私は患者様の気持ちや意思を大事にします。勝手に薬を増やしたり、押し付けたりするようなことはございませんので、ご安心ください。診察の際に、薬物療法が適切だと思った時は、私から患者様に薬について説明したり、提案したりします。ただ、希望されないなら、遠慮せず断っていただいてかまいません。また、しばらく考えてから決めたいと話していただいてもかまいません。投薬なく通院のみという患者様もたくさんいらっしゃいます。ご要望は診察の時に教えてください。